催告書(さいこくしょ)

催告書は、度重なる督促を試みても債務を履行しない債務者に対する最終勧告である旨の書面。内容証明で送られる場合もあります。催告書が届いたということは、長い間滞納していた借金がこれ以上放置できない状況になったことを意味します[…..]

(競売)再評価(さいひょうか)

不動産競売において、入札期間中に入札が無かった物件は、開札日の翌日からある一定期間「特別売却」の対象となる。 特別売却でも残った競売物件は、再評価して(売却基準の値下げ)、再競売になる。権利関係がややこしい不動産として利[…..]

債務整理(さいむせいり)

多額の借金を負ったとき、多重債務に陥ったときに、債務者を再生させる方法のこと。自己破産は債務整理の中で最も知られている方法。他には任意整理、特定調停、個人再生などがある。

債務名義(さいむめいぎ)

債務者に給付義務を強制的に履行させる手続(強制執行)を行なう際に、その前提として必要となる公的機関が作成した文書のことを「債務名義」という。債務名義には「確定判決」「仮執行宣言付判決」「和解調書」「調停調書」がある。 ま[…..]

錯誤(さくご)

一般的には、人の主観的な認識と客観的な事実との間に齟齬を生じている状態のことをいう。 民法においては、伝統的理解によると内心的効果意思と表示行為から推測される意思(表示上の効果意思)との不一致をいう。

差押・差し押さえ(さしおさえ)

国や自治体、裁判所などの公的機関によって、債務者が財産を処分することを禁止する手続き。 (1) 特定の物、または権利についての処分を禁止する国家権力の行為。 (2) 民事訴訟法上、金銭債権の執行時に執行機関が債務者の財産[…..]