個人再生とは、裁判所を通じて借金を減らし、残額を分割で支払っていくための手続き。自己破産すると借金はなくなるものの、自宅や、宅地建物取引主任者や生命保険外交員などの資格を失う。しかし、個人再生の手続きを経ると、自宅や資格を失わないでもすむようにすることができる。
住宅ローンについては、住宅ローン特則という、住宅ローンの支払い方法の変更を認める制度を使う。→ 住宅ローン特則(じゅうたくろーんとくそく)の項を参照。