実際に「ブラックリスト」という要注意人物リストなるものがあるわけではありませんが、 住宅ローン、ショッピングローン、キャッシングなどへの支払いを数ヵ月にわたり延滞した場合、 個人信用情報に延滞情報、もしくは事故情報が登録される。この状態のことを、一般的に「ブラック」と呼ぶ。
任意売却をする場合、すでに銀行の支払いをストップしているのですから、個人信用情報には初めから記録されている。つまり不動産を任意売却をするからブラックになるわけではなく、住宅ローンを滞納していく過程で事故情報としてすでに登録されてしまっている。カードをつくったり、新たにローンを組んだりはできないが、決してその状態が一生続くわけではなく、通常数年経てば回復する。