バブル時社員100名を抱えていた会社は、自分ひとりに…最後まで居座ろうとしていたマンションが売れました。
(競売のお客様/大阪府茨木市 60代 男性 T様)
会社を経営し、バブルの時は100人抱えていました。しかし、不況で業績は下降の一途で、最後は私一人になりました。バブルの頃は不動産を買うのが好きで、マンションを2部屋、一戸建てを1軒持っていました。一戸建ては数年前、自分で銀行と交渉し売却しましたがその際、売却代金を全て銀行に持って行かれて、引越費用、不動産屋さんへの仲介手数料、全てを自分で工面し、支払いました。
ただでさえ、苦しい中、本当に大変でした。その経験から「任意売却は費用がかかるだけで、する意味はない」と思い込んでいました。そうこうするうちに、マンションのローンも滞りました。
もう、「競売で最後まで住んでやろう」と決めていました。
そこへ任意売却まるっと解決なびさんが来られたのです。
私は「本人ではないので」と帰ってもらいましたが、「任意売却をすると引越費用も得られ、仲介手数料も売買代金の中から支払われるので、費用負担は一切ない」とのこと。
「ご本人のためなので、ぜひとも」と名刺を置いて行かれました。半信半疑でしたが、誠実で熱心なその様子に「信じてみようか」と思い、自分で電話をかけました。実は、マンションでは昔妻が投身自殺をしていたので「売ろうにも売れないだろう、どうせなら任せてみよう」という気になってきたのです。
数ヶ月すると、担当者から「買手がつきましたよ」という連絡。本当に、一切の費用負担がなく、そればかりか引越費用も残してもらえました。
今思えば、一戸建てのときに任売まるっとさんと出会えていたら…とその点は残念に思います。
しかし、最後の一人になった自分が立ち直ることができたのですから心機一転、がんばっていきます。